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ピラティスインストラクターは年齢不問!ミドル・シニアも活躍できる
公開日2024.7.29
この記事では、初心者や未経験者でもピラティスインストラクターを目指せる方法を解説します。専門知識や経験がなくても、資格取得や養成講座を受けることで、インストラクターとしてのキャリアを築けます。国内外でピラティスの人気が高まる中、不安を感じる方も多いでしょうが、適切なステップを踏めば大丈夫です。初心者からインストラクターを目指す女性に役立つ情報をお届けしますので、ぜひご覧ください。
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ピラティスインストラクターの年齢層は幅広い
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若い世代は20代
近年、20代の若い世代でピラティスインストラクターを目指す方が増えています。とくにダイエットや美容、ボディメイクに関する需要が高く、マシングループピラティスの人気も急上昇中です。K-POPアーティストがSNSでピラティスを紹介することも影響しているのかと思います。若い世代に広まることで、ピラティスは健康と美しさを追求する方法としてさらに注目を集めています。
最も多いのは30~40代
インストラクターとして最も多いのは30~40代の女性です。出産後の体の悩み、デスクワークや家事育児による姿勢の悪さ、肩こり、腰痛など、加齢に伴う問題を経験し、ピラティスの効果を実感したことで、より深く学びたいと考えるようになります。このような動機から、インストラクターを目指す方が増えています。ピラティスは体の健康改善の手段として、支持を得る世代です。
50~60代のインストラクターも多い
50代以降のインストラクターも多く活躍中です。40代で将来の体を気にしてピラティスを始めた方、55歳で早期退職後に以前から興味あったピラティスを始めた方、60代で娘さんと一緒に養成スクールに来られた方など、幅広い世代に支持されています。ピラティスを学ぶことで、ご自身の高齢化に伴う筋肉や骨格の衰えに対応し、健康的な老後を過ごすためのアプローチも身につけられます。
ピラティスインストラクターを若い年齢から目指すメリット
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長期にわたりキャリアを積める
若いうちからピラティスインストラクターを始めると、早い段階でキャリアをスタートし、豊富な経験を積めます。スタジオ経営もこの年代で始める方も多くいらっしゃいます。ピラティスインストラクターは年を重ねても続けられる職業なので、若いうちからキャリアを積むことは大きな強みになります。また、若い時からピラティスを始めることは、自身の体のメンテナンスにも非常に有効だと思います。
若年層ならではの悩みにアプローチできる
同世代のクライアントには、美容視点でのボディメイクアプローチが説得力のあるレッスンを提供できるでしょう。また、アスリートやアクティブなクライアントへのレッスンも積極的に取り組めます。若いうちに経験と学びを積むことで、30代後半から40代にかけてベテランインストラクターとして活躍するキャリアプランが立てられます。年齢を重ねると共に、幅広いクライアントに応えられるインストラクターとして成長できます。
学生ならアルバイトから就職を目指せる
もしあなたが学生なら、ピラティススタジオでインストラクターのアルバイトを始めるのもおすすめです。実際の現場で経験と実践力を身につけられます。また、アルバイトから正社員になるプログラムを提供しているスタジオもありますので、安定したキャリアを築くための一歩としてとても有意義だと思います。
ピラティスインストラクターをミドルエイジ以降から目指すメリット
家庭環境が落ち着いて、時間を使いやすい
フルタイムで働いている方でしたら、仕事も一旦落ち着いて、自分の学ぶ時間が確保できる、副業もできる環境の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。主婦の方でしたら、子育てが一段落し、新しいチャレンジを始める絶好の機会です。多くの主婦がピラティスインストラクターを目指し、活躍しています。副業やパートタイムからスタートし、自分のペースで新たなキャリアを築けます。ピラティスインストラクターとしての活動は、セカンドキャリアとして理想的な選択肢の1つではないでしょうか。
年齢を重ねたことによる体の悩みを理解しアプローチできる
長年の体の使い方のクセや無意識のストレス、食生活、加齢などで体の変化を感じる方も多いでしょう。ピラティスを通じて体のゆがみを改善し、その悩みを解消できます。ピラティスインストラクターを目指す過程や、インストラクターとして活動し続けることで、自然と体の不調が改善されることを多くの方が経験しています。ミドルエイジ以降の方でも、ピラティスを通じて体のバランスを整え、健康を維持できると思います。ピラティスは健康的な生活への鍵ですね!
仕事と趣味を共有する仲間作りができる
ピラティスという趣味・仕事を共有する仲間を作れるのもピラティスの魅力です。会社員の方は職場以外の人と交流し、主婦の方は子どもが自立した後に新たな環境で仲間を作ることで「忙しい忙しい」と言いながら、とっても充実感のある、ワクワクする生活を送れるでしょう。新しい仲間とともに健康的なライフスタイルを送ることで、生活にハリが生まれます。
ピラティスインストラクターの年齢層が幅広い理由
ピラティスそのものが幅広い年齢層に対応している
ピラティスは子どもからシニアまで行えるエクササイズで、アスリートやダンサー、リハビリ目的の方、美容やボディメイクを求める方など、幅広い年齢層と目的の方に対応できるエクササイズです。そして、ピラティスには多数のアプローチ方法やメソッドが存在し、さまざまなキャリアを持つインストラクターが活躍しています。スキルアップを続け、年齢を重ねると共に活躍の場を広げるインストラクターも増えてきています。年齢は関係ありませんね。
スタートしやすい養成コースがある
ピラティスには初心者向けの資格取得プログラムが充実しており、誰でも資格講座を受講すればインストラクターの基礎を習得できます。とくに最近では、オンライン講座も提供されており、近くにスタジオがなくても学べる環境が整っていますので、インストラクターになれる確率が高まっています。多忙な生活の中でも、自分のペースで学べるため、子育て中の方や仕事を持つ方にもおすすめです。ピラティスの普及とともに、インストラクターを目指す人が急増中です!
ミドル~シニア層の需要が多い
ピラティスは、ミドルエイジに多い肩こりや腰痛、更年期の悩み、シニア向けプログラムが充実している点が魅力です。小さな体の動きを丁寧に行うことで免疫力を向上させ、幅広いニーズに成果をだせます。一定の年齢を超えてもインストラクターの需要が高く、さまざまな年齢層のインストラクターが活躍しています。ピラティスは多様な悩みに対応し、健康維持をサポートするため、これからも多くの人々に支持され続け、インストラクターの需要も高まり続けるでしょう。
ピラティスインストラクターの年齢に関するよくある質問
資格は何歳から取れる?
年齢制限はありませんので、基準を設けているスクールもあるので確認してください。
インストラクターとして活躍できるのは何歳まで?
インストラクターには年齢上限がなく、50代以上でも多くの方が活躍しています。例えば、ピラティス業界の”レジェンド”ロリータ・サン・ミゲル(Lolita San Miguel)氏やメアリー・ボウエン(Mary Bowen)氏は90歳近くでも活躍されています。ピラティスインストラクターは年を重ねても続けられる仕事であり、同時に一生勉強で、年を重ねても充実した生活を送れます。年齢を気にせず、長く続けたキャリアを強みにできるのがピラティスインストラクターの大きな魅力です。
活躍している平均の年齢層は?
スタジオによって、異なるかもしれません。若い女性をターゲットとした、マシングループレッスンが多いスタジオや、フィットネスクラブでは20-30代の方が多く、パーソナルレッスンが多いスタジオでは30-50代以降の幅広い方が活躍されている傾向が見られます。
年齢を気にせずピラティスインストラクターを目指してみよう
未経験からピラティスインストラクターになりたいなら、資格取得が最短ルートです。資格取得コースでは、基礎から指導法まで、インストラクターに必要なことの基礎を体系的に学べるため、短期間で実践的なスキルを身につけられます。また、資格を持っていることで就職活動がスムーズになり、自信をもってレッスンができます。また、レッスンデビューしてからのスキルアップや、仲間・ネットワーク作りの機会が豊富ですので、安心してインストラクターの道を進められるでしょう。
この記事を書いたのは…
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Writer
奥畑 奈美
ピラティスインストラクターになるには年齢は関係ありません。50代以上でも活躍しているインストラクターは多くいらっしゃいますので安心してください!ピラティスは年齢に応じたプログラムが豊富で、どの年代のインストラクターのニーズもあります。また、ピラティスは一生学び続ける楽しさがあり、健康維持にも役立つため、年齢を重ねても続けられる仕事です。「いまからピラティスインストラクターを目指せる?」という不安が解消されて、新しい一歩を踏み出せればうれしく思います。
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