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ピラティスインストラクターになるには?
公開日2024.6.17
ピラティスインストラクターの需要が高まる中、資格がなくても未経験で始められる注目の職業です。資格取得の方法や種類、そして働き方など、インストラクターになるために知っておくべき情報を詳しく解説します。この記事では、資格があると有利になる点も紹介していますので、参考にしてください。
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ピラティスインストラクターは誰でも目指せる仕事!
未経験で資格がなくてもエントリーOK
学歴や性別も関係ない
資格取得者は優遇される
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未経験で資格がなくてもエントリーOK
ピラティスインストラクターになるには、未経験からスタートすることも可能です。ピラティスには国家資格がなく、特に指定された資格が必要というわけではありません。しかしながらクライアントの体をピラティスの動きと共に安全にガイドをしていくので、しっかり技術や知識を身につけましょう。ピラティスの資格を取得してからインストラクターに転職する方法もありますが、ピラティススタジオでアルバイトや正社員で働きながら資格を取得する方法もおすすめです。
学歴や性別も関係ない
ピラティスインストラクターになるために、学歴、性別、年齢は問われません。運動経験がなくてもインストラクターになることが可能で、非常に門戸が広い職業と言えます。初心者でも挑戦できるため、多様な背景を持つ人々がインストラクターを目指せます。資格取得にはトレーニングやコースを受ける必要がありますが、それ以外の制約はほとんどなく、誰でもスタートできる環境が整っています。
資格取得者は優遇される
資格がなくても法的にはインストラクターになれます。しかし、資格がないと転職活動が難しくなることもあり、約9割以上のピラティスインストラクターが何らかのピラティス資格を持っています。安全かつ正確にレッスンをするためにも、養成コースを受けて資格を取得することがおすすめです。正しい知識を持っている証明となり、クライアントからの信頼を得やすく、何より自身が自信をもって指導できるようになるでしょう。ピラティスにはさまざまな資格があるので、自分の目標に合った資格を選びましょう。
ピラティスインストラクターになるまでの4ステップ
1 インストラクターの仕事を探す
2 面接を受ける
3 合格なら研修などを実施する
4 インストラクターとしてのキャリアをスタートする
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1.インストラクターの仕事を探す
インストラクターの仕事は、一般的な求人サイトやピラティススタジオの公式サイトで探しましょう。仕事を見つけたら、各スタジオの条件を確認します。条件に合う場合は、通常の就職やアルバイトと同様に応募しましょう。
2.面接を受ける
ピラティスインストラクターの仕事を見つけたら、履歴書を提出し、面接を受けます。面接ではコミュニケーション能力が重視され、明るい印象を与え、ハキハキと答えることが重要です。運動経験については正直に答え、未経験なら「未経験者の気持ちを理解できます」とポジティブに伝えましょう。志望動機や資格、職歴、ピラティス経験がチェックされるため、スタジオのメニューや理念をリサーチしておくことが大切です。インストラクターの仕事には熱意が求められるので、志望動機でその熱意を示し、長く働く意欲を伝えましょう。
3.合格なら研修などを実施する
インストラクターの採用試験に合格しても、すぐにレッスンの担当できるわけではありません。多くの場合、研修期間を経て充分なスキルを身につけてからレッスンデビューします。そのため、入社を決める前にスタジオの研修制度をチェックすることが重要です。研修制度がしっかりしている会社を選べば、未経験からでもピラティスインストラクターを始めやすくなります。
z4.インストラクターとしてのキャリアをスタートする
一定の研修期間を経て十分なスキルを身につけたら、インストラクターとしてのキャリアがスタートします。インストラクターデビューにはテストがある場合もあり、スキル習得のペースに応じて、研修が長くなることも短くなることもあるため、自主的に勉強する時間を設けるなど工夫しましょう。各自の努力によって、スムーズなデビューを目指すことが大切です。
ピラティスインストラクターとしての就活を有利に進めるポイント3つ
事前に卒業生の就職サポートがある資格を取得する
インストラクター系の資格を取得しておく
アルバイトから正社員を目指す
卒業生の就職サポートがある資格をあらかじめ取得する
Balanced bodyなどの資格を取得すると、就職サポートがあり、提携スタジオに就職しやすくなります。正社員、フリーランス、アルバイトなど、様々な働き方を選べるのも魅力です。キャリア相談も受けられるため、自分に合った働き方を見つけやすくなります。資格取得には受講料がかかりますが、仕事とセットで考えることで投資価値が高まります。
インストラクター系の資格を取得しておく
「〇〇 ピラティスインストラクター」と書かれた資格は、ピラティスの指導スキルを高めるためのものです。事前にこれらのスキルを取得しておくことで、ピラティスインストラクターの就職活動が有利になります。BalancedbodyとPolestarとPeak
アルバイトから正社員を目指す
正社員のピラティスインストラクター募集では実務経験を問われることが多く、未経験者は仮採用される場合もあります。これからインストラクターを目指す場合、ピラティススタジオでアルバイトをしながら資格取得を目指すという選択肢も視野にいれるとよいでしょう。スタジオでピラティスの環境に囲まれながら、早く資格を取得でき、業務を覚えながら正社員を目指せます。アルバイトから正社員になる方も多いです。
ピラティスインストラクターの就職支援を受けるならbalanced body
その特徴は、以下の3つとなります。
特徴① 大手ピラティススタジオと連携した就職支援
特徴② インストラクター向けの資格講座が充実
特徴③ 卒業後もワークショップで技術を高められる
特徴① 大手スタジオと連携した就職支援
バランスドボディの就職支援制度「Balanced body卒業生オーディション」は、日本国内ピラティススタジオ店舗数No.1のzen place pilateとの連携により定期的に行われています。資格合格後にフリーランスや正社員などの雇用形態でのエントリー紹介を受けとれます。資格合格はレッスンデビューできるレベルに到達した証とも言えますが、採用は保証されていませんので、しっかりと準備をしましょう。
特徴② ピラティスインストラクター向けの資格講座が充実
balancedbodyはピラティスインストラクターになるための資格を展開しています。
特徴③ 資格取得後もスキルを磨き続けられる
Balanced bodyの特徴は、資格取得後もさまざまなワークショップでスキルを高められることです。ピラティスや解剖学など、幅広いテーマがあり、クライアントのカテゴリーや指導者としてのスキルアップに合わせた継続教育が用意されています。自身の目的やタイミングに合わせて受講し、世界のトップレベルの指導者から学ぶことで広い視野を得られるでしょう。
balanced bodyでピラティスインストラクターになるには
① 好きなコースに申込をする
② 資格取得に必要な講座を受ける
③ 試験を受け合格なら修了証明書が発行される
④ 資格取得後にフリーランスオーディションを受ける
① 説明会に参加、申込コースを決める
ピラティスは団体によって、資格取得の進め方が異なるので、わかりにくいかもしれません。例えるなら、山の登るルートは違うけど、ゴールは同じといった感じでしょうか。不安なことがあれば無料説明会などで確認するとよいでしょう。自分にあったコースを申込しましょう。
② 資格取得に必要な講座を受ける
ピラティスの資格取得方法は、団体によって進め方が異なりますが、目指すゴールは同じで、すべてのマシンを理解し指導に取り入れることができる「コンプリヘンシブ資格」です。Balancedbodyの場合は、マット→リフォーマー→コンプリヘンシブと1つずつ個人のペースでステップアップしていいく設計です。不安なことがあれば無料説明会などで確認し、自分に合ったコースを選びましょう。
③ 認定試験を受ける
講座を受講し、課題を終えると認定試験を受けられます。合格すれば認定証が発行され、インストラクターデビューへのステップになります。道のりは容易ではないかも知れませんが、同期や先輩との切磋琢磨を通じて共に成長しましょう。
④ フリーランスオーディションを受ける
認定試験に合格すると、zen place pilatesスタジオのオーディションに参加する資格が得られます。オーディションに合格すれば、インストラクターとしての道が開けます。さらに、zen place academyのワークショップへの参加割引やレッスンサポート研修などの特典も受けられます。合格後は、できるだけ早くインストラクターを始めることが人気インストラクターになるポイントです。時間が経つと、学んだことを忘れたり、モチベーションの維持が難しくなることがあります。
ピラティスインストラクターに関するよくある質問を紹介
よくある質問を紹介します。
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ピラティスインストラクターの仕事に向いている人の特徴は?
ピラティスインストラクターに向いている人の特徴として、ボディメイクに興味があり、身体を動かすことが好きな人、ピラティスの知識や手法を学び続ける意欲がある人、人と関わることが好きな人が挙げられます。しかし、ピラティスへの情熱があれば年齢や性別、過去の経験はあまり関係ありません。"ピラティス"を通して、あなた自身が前向きな気持ちに変化することでしょう。
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ピラティスインストラクターに年齢制限はある?
齢制限はありません。ピラティスにシニアピラティスやマタニティピラティスもあり、年齢を重ねたときに生じる悩みへアプローチできるインストラクターも需要がある。40代や50代の方もセカンドキャリアとしてピラティスインストラクターを目指せ、多くの方が新たなスタートを切っています。 balancedbodyはピラティスインストラクターになるための資格を展開しています。
ピラティスインストラクターになるには資格の事前取得がおすすめ!
この記事を書いたのは…
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Writer
奥畑 奈美
株式会社ZENPLACE、年間200本の講座を運営するアカデミー事業部にて、ピラティスやヨガ、ボディワークに関するセミナーの企画、運営に携わり多くの講師・インストラクターと交流。 ピラティスとwell-beingの普及に尽力、専門誌にも寄稿。幅広い知識で多方面から最新の健康情報を発信し続けています。