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卒業生インタビュー
卒業生インタビュー
理学療法士からピラティス
インストラクターへ
キャリアチェンジ
- お名前:
- Tatsuya
- 受講したコース:
- コンプリヘンシブコース
- 現職:
- ピラティスインストラクター
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現在のお仕事は?
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現在、ZEN PLACEでピラティスインストラクターとして働いています。
ピラティスが好きな方、痩せたい方、肩こりや腰痛、どこかに疾患がある方など様々なクライアントが、自分自身の健康のために通っています。そのような様々な方に関われることが楽しいです。直接クライアントからの評価を受け、自らクライアントを獲得していく必要があるため、病院勤務の頃から比べるととてもチャレンジな仕事で、自己成長が感じられます。
理学療法士の資格があることで、クライアントから信用されやすいと思います。今思えば、医療業界は狭かったと気づきました。あらゆる方面で可能性が広がったと思っています。 -
理学療法士として活躍する中、ピラティスに興味を持ったきっかけは?
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PTの資格を取得後に回復期リハビリテーション病棟に勤務しました。4年目を過ぎた頃から、痛みを訴える患者さんに対して、こんなにひどくなる前に何とかできなかったのかと思い予防に興味をもちました。予防についての勉強会に行ったり、資格を取得したりもしましたが、予防の方法や手段が見えていませんでした。
初心者だったので、とても不安でなかなか決められませんでした。zen placeスタジオがたくさんあるので通いやすく、授業の他にも課題がたくさんあるので、しっかり学べると感じました。
ネットでピラティスが予防に効果的とあり、体験レッスン受けたところ身体がかわる感覚を得て、ピラティスにとても興味を持ちました。 -
受講中はどんなことを学びましたか? また、勉強方法など意識していたことはありますか?
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理学療法は解剖学・生理学から学んで後から動作ですが、ピラティスはこれが逆でした。ピラティスは動きが先なので新鮮で、別のものを学んでいる感じがしました。
ピラティスは理学療法ではないので、理学療法の知識が生かせるのはすぐではなかったです。自分の体で変化を感じるようになった時に、理学療法の知識が生かせるようになりました。ピラティスを学ぶことで、理学療法の世界がもっと広がります。両方しっかり学んでいくことで、どちらにも生かせるようになりました。
受講中は、学んだ内容をアウトプットすることを意識していました。指導練習の時などに積極的に取り入れて、それに対してのフィードバックをもらったりして、良いサイクルが生まれました。これは今でもそうで、ワークショップなどで学んだことは忘れないうちにレッスンに取り入れています。 -
ピラティスを学んで良かったことはありますか?
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最初は誰かにするための予防の方法や手段としてピラティスを学びたいと考えていたのですが、まず自分が変わることができます。
というよりも自分が変わらないといけないということをものすごく感じました。
正直なところPTとしての学校での学び方と全然違います。それを素直に受け入れるところからスタートする気がします。今までの自分の知っていた世界の狭さを痛感し、同時に自分自身への様々な可能性を感じられます。 病院勤務の時には考えていなかった、自分自身が身体を変える事を通して、今まで患者さんに実施していたことの質も変わります。伝え方の幅も広がります。 -
ピラティスを学んで変わったことはありますか?
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ピラティスは動ける人が行うイメージが強いですが、リハビリにも取り入れることができます。伝え方やバリエーションが広まり、今やっていること自体のレベルが圧倒的に上がります。当時の患者さんに今の自分がリハビリをしたら、絶対に今のほうがが良くすることができると感じています。 たとえ病院にマシンがなかったとしても、マシンで学んだアプローチ方法をタオルやボールなどの小道具を使って取り入れることができ、リハビリの考え方が変わります。
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これからピラティスインストラクターを目指す人にメッセージをお願いします。
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医療従事者でもピラティスを学ぶことで自分の可能性が広がります。
いろいろ不安があるかと思いますが、自分の可能性を信じてチャレンジしてほしいです。 新しい世界がたくさん待っていますよ。