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ピラティス資格取得はどこがいい?選び方やおすすめ講座を紹介

公開日2024.6.17 更新日2024.10.11

ピラティスの資格を取りたい!と思ってインターネットを見るとさまざまな団体があり、どれがよいのかわからなくなっていませんか?ピラティスの資格を取るなら「PMA」加盟団体の教育プログラムが品質高く、「PMA」はヨガでいうRYT200のようなもので、グローバルに活躍するなら絶対「PMA」がおすすめです。

ピラティス資格の取得をするならどこがいい?

ピラティスインストラクター

ピラティス資格の取得をするなら通学かオインラインかどっちがいいかをこれから解説します。なるべく早く・安く取得したいと考えてしまうかもしれません。気になるスクールがあったらプログラム内容もぜひチェックしてみてくださいね!

  • 養成コースの通学タイプ

    ピラティス養成コースには、多くの通学コースがあります。とくに初心者や将来スタジオでの対面レッスンを考えている方には通学講座がおすすめです。通学講座では、自分の動きを細かくチェックしてもらえ、タクタイル技術(体の動きを修正するスキル)を学べるのがメリットとなります。集中力を維持しやすく、受講生同士のネットワーキングもし行われやすいです。また、授業以外に必須の練習時間が設けられている団体もあり、実践的なスキルが効率よく身につきます。

  • 養成コースのオンラインコース

    ピラティスのオンライン講座は、スタジオが近くにない方や通学が難しい方にぴったりの選択肢です。最近では、国内外からの受講生が増加中。オンラインでは、時間や場所に縛られずに学べますが、ひとりで学ぶことが多いため、自己管理が重要です。モチベーションを維持し、積極的に疑問を解決できる方にはオンラインコースもオススメします!直接ピラティスを学ぶ機会も併せて取り入れながら、オンライン講座を活用するとよいでしょう。

ピラティス資格をインストラクターが取得するメリット

ピラティスインストラクター

ピラティスはリハビリから開発されたメソッドで、学ぶだけでもご自身の体のために役立ちますが、インストラクターが取得するメリットも多くあります。ここでは3つご紹介します。

  • 働き方の選択肢が広がる

    フィットネスクラブやダンススクールにもピラティスレッスンが取り入れられるようになりました。ピラティスを指導できるようになると働く選択肢が広がります。また、繊細な動きを求めるメソッドであり(動きがハードではない)ので、長い間インストラクターとして活躍できます。

  • 給与のベースアップにつながる

    現段階ではピラティスの給料単価は比較的高いです。実際ピラティスのパーソナルセッションは10,000円以上のスタジオも多くあります。

  • インストラクターとしての信頼度アップにつながる

    ピラティスは、心と身体、そして精神を調和させるトレーニング法です。筋肉や関節の柔軟性を向上させ、軸を伸長し、バランス力やコントロールを高め、安定した強い身体を育むことを目指します。ピラティスインストラクター資格は、これらのスキルを習得した証明となるので、取得しておくとインストラクターとしての信頼度が高まります。

ピラティス資格取得はどこがいい?講座の選び方を解説

ピラティスインストラクター

ピラティスの資格といっても、受講するコース、流派などさまざまです。また、目的やその人の生活サイクルなどお考慮し、取得する資格を選定する必要があります。 ピラティス資格はどこがいいか悩んだ時の、選び方をご紹介します。

  • ピラティスの種類で選ぶ

    ピラティスの資格は、①マット ②マシン ③コンプリヘンシブ(マット+マシン)の3種類があります。マットピラティスはマットがあればどこでもレッスンできます。通学の講座とオンライン講座でも取得できることが多いです。ピラティススタジオやフィットネスクラブのグループレッスンやオンラインレッスンができるようになります。一方、マシンピラティスはマシン(主にリフォーマー)を使用し、グループレッスン、パーソナルレッスンを行えます。資格取得には通学して講座を受講いただく必要があり、マシン資格にはどのマシンが含まれているかの確認が必要です。コンプリヘンシブ資格はマットとマシンの両方を学ぶため、インストラクターとしての需要も多く、仕事を探す際に有利です。また、高い単価のレッスンを提供できます。インストラクターを目指すのであれば、コンプリヘンシブ資格取得がおすすめです。

  • 時間・金額・エリアなど自分の都合にあったコースを選ぶ

    まずは、日程や時間があうことが優先です!平日の日中、週末集中講座、夜間講座など、多様な時間帯で開催されていますので、自分のライフスタイルに合わせたコースを探します。そして、受講できる地域・会場も確認しましょう。東京や大阪では多数の講座が開催されています。遠方の方にも通いやすいように土日コースもあります。受講料と併せて交通費宿泊費も確認しましょう。 受講料はマット資格で30万円前後マシン資格は30〜60万円が一般的。コンプリヘンシブ(マット+マシン)の資格は90〜100万円程度が目安となります。受講方法も団体によってさまざまなので、どれくらいで終了するのか?資格取得できるのか?なども確認しましょう。

  • 受講できるコースの豊富さで選ぶ

    マットコースやマシンコースに加えて、さまざまなワークを学ぶ講座を提供しているピラティス団体があります。例えば、マットエクササイズをプロップス(小物)を使って学ぶ講座や、マタニティ講座、解剖学講座などがあります。これらの講座は、ピラティスの理解を深める絶好の機会であり、マットエクササイズと組み合わせて学ぶことで、より深い理解を得るられます。

  • レッスンを体験してみよう

    ピラティス団体を選ぶ際には、その団体のレッスンプログラムが自分の考えるピラティスと合っているかを確認すると安心します。以下の2つの方法があります。

    資格団体のインストラクターのレッスンを受ける
    インターネットで探して、その団体の資格を持つインストラクターが行うレッスンを受ける。実際のレッスンプログラムや指導スタイルを体験できます。

    資格団体の体験レッスン会に参加する
    団体が主催する体験レッスン会に参加し、初心者向けのプログラムを試してみましょう。レッスン後に担当インストラクターと話しができれば、団体選びの背中を押してくれるかもしれません。 自分にあうピラティス団体を見つけるための一歩を踏み出してみましょう。

ピラティス資格ならPMAの起源「Balanced Body」がおすすめ

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ピラティスの総合教育団体バランスドボディがおすすめです。約50年の歴史ある世界シェアNo.1のピラティスマシンメーカーで、ピラティスメソッドを知り尽くした、バランスドボディのピラティス教育プログラムは、流派に偏りがなく“ニュートラル”、世界基準となるピラティス指導を学べるのが特徴です。

  • 特徴①コースの種類が4つと非常に豊富

    ①マット ②マット&リフォーマー ③リフォーマー ④コンプリヘンシブ 4つの資格があるので、無理せず少しずつステップアップしていくこともできます。

  • 特徴②解剖学やコアアイラインなどのスキルアップコースもある

    ピラティス講座以外にも、粘土を使って楽しく学ぶ体験型講座「3D解剖」や立位で動く「コアアライン」、四つ這いでのエクササイズが豊富な「ボダイ」などピラティスを体系的に学びたい方、体の動きを学びたい方などには楽しいプログラムが用意されています。

  • 特徴③インストラクターの募集も行っている

    Balancedbodyを運営するzen placeは日本国内スタジオ数No,1なので、正社員・フリーランスと、活躍できる場を多く紹介してもらえます。

Balanced Bodyで取得できる資格コースのおすすめを紹介

Balancedbodyはマシンメーカーであることから、マシンのエクササイズが豊富です。マット資格をお持ちのかたが、マシンBalancedBodyに参加する方も多く、窓口をひろくいろいろな方が参加しやすい雰囲気です。

  • マット&リフォーマーインストラクター

    マットとリフォーマーのコンバインド (一体型) プログラム。ピラティスメソッドの基礎であるマットエクササイズと、ピラティスの象徴であるリフォーマーを並行して学べます。再短期間でリフォーマーを使いこなすインストラクターを目指します。

  • マットインストラクター

    基礎から応用までピラティスの基礎となるマットワークを学び、更にプロップス(小物)を使い多彩なバリエーションも学びます。バランスボディのマットプログラムには、動きの原則を学ぶ「ムーブメントプリンシプル」も含まれており、基礎的な解剖学も含まれている充実したプログラムです。

  • ピラティスリフォーマー(マシン)インストラクター

    ピラティスの代表的なマシン・リフォーマーを使いこなせるように。初級~上級までのリフォーマーエクササイズで、安全に、効率よく、クライアントの可能性を最大限に引き出すインストラクターを目指します。

そのほかのおすすめピラティス資格3選

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  • Basi

    BASIのピラティス資格コースは世界で最も歴史があるピラティスインストラクター養成スクールです。日本国内にも8,000人以上の卒業生がいて日本最大級であり、BASIのインストラクター資格は4つ用意いされています。コンプリヘンシブ資格のための「ファンデーションコース」「グラデュエイトコース」を提供、マットとマシンを同時に学び、コンプリヘンシブ(マット+マシン)資格を目指すことができます。

  • FTP

    FTPはマットピラティスに特化しているので未経験の方でも比較的参加しやすいことが特徴です。ベーシックからアドバンス、マタニティまでの多彩なマットコースを提供しており、ブラッシュアップセミナーも充実しています。

  • Peak Pilates

    Peak Pilatesは、伝統的なピラティスの手法を尊重しつつも現代的なアプローチを採り入れており、初心者から上級者まで幅広く対応しています。マットとマシンを総合的に学び、Level1・Level2・Level3と展開、経験豊富な講師たちから、質の高い教育を受けられることが大きな魅力の一つです。

ピラティス資格はどこがいいか悩んだらBalanced Bodyがおすすめ

これまで解説してきましが、結論悩んだら、バランスドボディがおすすめです。バランスドボディのピラティス教育プログラムは、“ニュートラル”、偏りがなく、体の動きの原理原則にそった考え方なので、幅広く、あらゆるレベルのクライアントに対応できる基礎力が付きます。教育プログラムの中に「ムーブメントプリンシプル(動きの原則)」というクラスがあり、ピラティスに必要な機能解剖をしっかり学ぶので初心者でも安心です。ピラティスを知り尽くしたマシンメーカーだからこそ、提供できるバリエーション豊かなエクササイズが学べます。プレピラティスも学びますので、エクササイズ数は最も多いスクールと言えます。インストラクターを目指すなら、最終的にバランスボディが一番の近道と言えるでしょう。

この記事を書いたのは…

  • 奥畑 奈美

    Writer

    奥畑 奈美

    株式会社ZENPLACE、年間200本の講座を運営するアカデミー事業部にて、ピラティスやヨガ、ボディワークに関するセミナーの企画、運営に携わり多くの講師・インストラクターと交流。 ピラティスとwell-beingの普及に尽力、専門誌にも寄稿。幅広い知識で多方面から最新の健康情報を発信し続けています。